
企業様の研修&チームビルディングの一環として、
宮城県で日本文化体験として4つのコンテンツを企画し、
参加者(日本+海外メンバー)の皆さまに体験していただきました。
私たちも実際に体験してきましたのでご紹介いたします。
①仙台七夕和紙アート体験
東北三大祭りのひとつである仙台七夕祭りで使用される
きらびやかな吹き流しには特選の和紙が使用されています。
平安時代から受け継がれる技法でできた色落ちしにくく、雨風に強い特長の和紙です。
この美しい和紙が、以前まではなんと、祭りが終わると破棄されていたとのこと…
この和紙を有効活用し、アート体験を通じて歴史と文化を未来につなぐ活動をされている
「仙台七夕和紙プロジェクト」さんでアート体験を行ってきました!
和紙の柄を利用して切っていく方法だけでなく
「紋切り」という江戸時代から続く遊びも体験。
紙を切り、型紙をのせて型どおりにハサミやカッターで切り抜くと
いろんな紋や文様ができあがります。
それぞれの紋に意味があるので、切り抜く難易度とも相談しながら挑戦。
切った和紙を和傘、提灯、扇子に貼ったりペンで描きこんだりして
オリジナル作品を作りました!
研修では、最後に全員で発表会をしました。
自分の作品についてテーマや工夫した点を発表し
楽しみながら楽しく学び、SDGsにもふれる機会となりました。
②ずんだ餅づくり体験
宮城で有名なスイーツ、ずんだ餅づくりの体験です。
使用する枝豆は、さやから豆を取り出し、
一粒一粒手作業でうす皮を取っていただいているとのこと!
このうす皮があるかないかで全く食感が変わってしまうそうです…
豆を大きなすり鉢に入れすりこ木でつぶしていきます…
コレがけっこう大変です!立って力を入れながらゴリゴリ…
この作り方は、伊達政宗公が陣太刀の柄で枝豆を砕いたことに由来すると言われているそうです。
なめらかになってきたら砂糖や塩を加え、味を調えて
杵と臼でつきたてのお餅にずんだ餡をからめて完成!美味しくいただきました♪

研修では
杵と臼で本格的な餅つき体験もできて
海外メンバーも大喜びでした!



























